アメリカについて

2003年2月6日
アメリカはイラクに対しては強硬な姿勢を取り続ける一方で、北朝鮮に対しては柔軟な態度を見せています。私個人としては、イラクよりも北朝鮮のほうが危険(というか、何をするか分からない)なように思います(近くにあるから余計そう感じるのかもしれませんが)

なぜ、アメリカはイラクに拘るのでしょうか?湾岸戦争からの流れでフセイン政権を倒したいだけなのでしょうか?私は決してそれだけではないと思います。その背景には、アメリカは北朝鮮を倒しても何も得るものがないのに対し(まあ、天然のウランが手に入るには入るが)、イラクを倒せば中東の原油資源を手にすることができるという打算が働いているように思います。

先日の国連安保理でアメリカが提示した証拠は不十分なもので、イラクに対する武力行使を正当化できるほどのものではありませんでした(Yahooに掲載されているニュースを見た限りでは)アメリカが国際社会においてリーダーシップをとること自体は問題はありません。ただ、今のアメリカ外交はあまりにも独善的であるように思います。もう少し国際社会と協調した外交をしていく必要があるのではないでしょうか。

コメント

最新の日記 一覧

<<  2025年6月  >>
1234567
891011121314
15161718192021
22232425262728
293012345

お気に入り日記の更新

最新のコメント

日記内を検索